(7)4行目「智・信・仁・勇・厳」|ソフトバンクアカデミア開校式 まとめ

(7)4行目「智・信・仁・勇・厳」|ソフトバンクアカデミア開校式 まとめ

まずは「はじめに|ソフトバンクアカデミア開校式 まとめ」をお読み下さいませ。

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次に「智・信・仁・勇・厳」。
これは皆さんがリーダーとして持っておくべき心構えですね。

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「智」。我が社にとって皆さんにとって、この智という言葉の意味するもの。

(省略 – 候補者に手を挙げさせて答えさせる。)

皆さんにとって、我々にとって、この具体的な「智」というのは考える力であり、グローバルな交渉能力、プレゼン能力、テクノロジー。我が業界におけるITの、インターネットの、テクノロジーに対する深い理解力。先程から言っているようにファイナンスの深い理解力。分析力。

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こういうものを持っていないと、リーダーとしての素養としてまだ甘いぞと。こういう点からいくと永遠のテーマだよね。中々十分というのは無いよ。ファイナンスについても知り抜いてないと、営業一本槍というのでは駄目だ。技術一本槍というのでも駄目。

それは将棋で言えば「飛車」にはなれる。「角」にはなれる。でも「王」にはなれない。バランス良く知的能力を持ってなきゃいけない。…バランス良く小さくは駄目よ。どれやっても出来るけど、どれやっても小っちゃいと。これじゃああかんよ。(笑)

どれやってもそれぞれの分野の専門の奴と丁々発止して、どれやってもその分野の専門の一番深い奴とね、その一番高い次元のレベルでの議論が出来ると。そういう能力を持ってないと駄目だという事ですね。

考える能力。プレゼンする能力。考え抜く能力。理解能力。専門的な知識。そういうものを素養として持っていないと。「ああ、それはちょっと担当の役員に聞きましょう」という御神輿に乗った奴では駄目だと。勿論専門の人間を使いこなせないと駄目よ。

専門の人間を使いこなすと…専門の人間に頼るというのと、使いこなすのと全然違うからね。自分でやれって言われれば自分でも出来ると。でも自分は全方位やらなきゃいけないから、自分と同等かそれ以上の能力のある人を使いこなすという能力をつけなきゃいけない。

しかも最高のレベルの専門家を使いこなせると。そういう素養を身に付けないと真のリーダーにはなれんと。だからこれは勉強しまくらんといかんよという事ですね。

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「信」。これは何だと思う?

(省略 – 候補者に手を挙げさせて答えさせる。)

皆さん全部正解です。

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「信義」。「信念」。「信用」。こういうものを基本的に持ってないと、同士的結合を集められない。パートナーシップ組めない。5000社の同士的結合をしたいという時に「あいつは能力はあるけど騙されるんじゃないか?」と。そうなったら人は寄ってこない。

「あいつは金持ってる。技術持ってる。でも裏切られる気がする。」という事だと、同士的結合を2、3社騙せたとしても5000社は集めきらんよ。それは無理。

だからやっぱり信義に厚くて…信義に厚いという事は自分もパートナーを信じると。自分が信じられるに値する立場にならなきゃいけないし、強い信念、信義、そういうものを持ってないとパートナーとして尊敬されない。そういう事だと思います。

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「仁」

(省略 – 候補者に手を挙げさせて答えさせる。)

ピンポン。「仁愛」。仁義の「仁」じゃないよ。

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やっぱり我々は何の為に、この情報革命をしてるのかと。人々の幸せの為、人々への仁愛の為に、その為に情報革命をしてるんだと。その事が1番の事の本質だからね。そういう事の本質をリーダーである皆さんが、自分自身深ーい仁愛が無いと駄目だという事です。

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「勇」

(省略 – 候補者に手を挙げさせて答えさせる。)

皆さん正解です。闘う勇気、腹を括る、退却の勇気。先程から僕何回か言ってますね。攻める勇気。退却する勇気。退却する勇気は10倍の勇気がいると。

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これはもう本当に欠かせない。繰り返し言っとく。退却の勇気がないリーダーは会社を滅ぼす、国を滅ぼす。退却するというのは10倍難しい。退却をする勇気、実力があるから攻められるんだ。退却する時にボコボコに叩かれる。それに耐えうるという信念と勇気があるから攻められる。

これが無いと攻められない。退却の勇気。退却戦の…ボッコボコに非難される、やられる。恥ずかしいと。これに耐える勇気、腹が無いと本当に怖くて2、3回失敗するともう闘いに行けなくなる。腰が砕ける。

何回も私は退却戦をしてる。手遅れになる前に。これが大事だという事ですね。…もうしつこく言っとく。絶対にこれを身に付けよと。退却の時は決断をしなきゃいけないからね。退却の時の決断はトップしか出来ないんだ。

攻める時はみんな気が速ってるからね。あちこちガンガン勝手にどんどん攻めていける。退却の時はトップしか決断出来ないんだ。この退却する時はトップが「自分一人で泥をかぶる」という覚悟がないと出来ない。部下のせいにしちゃいけない。

自分が一番反省して、そういう覚悟がないと「○○が悪かった」と。こういった形で人のせいにする奴に部下はついてこない。これを是非身に付けて欲しい。

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「厳」

(省略 – 候補者に手を挙げさせて答えさせる。)

はい、泣いて馬謖を斬ると。そういう事ですね。

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厳しい。泣いて馬謖を斬る。本当に仁愛があって、本当に深い愛情があって、初めて出来る事です。単に冷たい奴が厳しいという事では、部下はついてこない。単に冷たくて厳しいという奴にね、何千人、何万人、何十万人という部下はついてこない。

むちゃくちゃ厳しくても、むちゃくちゃボロクソ言われてもね、「心の心底にあの人は誰にも負けない愛情がある」と。深い仁愛があるという人だったら、例えその時にボロクソ言われても愛の鞭としてむしろそれは部下を鍛えると、組織を鍛えるという事になるという事ですね。

ですから本当にリーダーになる為には、時として「鬼になれ」と。「強烈な鬼になれ」と。自分自信に対しても、自分が一番信頼する部下に対しても、愛する部下に対しても「鬼になれ」という事ですね。

但しそれは自分が心底愛してると、自分で思える時だけ「鬼になれ」と。そうでないと部下はついてこん。また鬼になれない「あの人はいつも良い人」だと、これではまた組織は持たん。「あーあの人は良い人だからね」と。みんな組織がもうだらーんとなってしまう。だからこのメリハリが大事です。メリハリが大事。真のリーダーになる為にはそういうもんです。

目次|ソフトバンクアカデミア開校式 まとめ

はじめに|ソフトバンクアカデミア開校式 まとめ
(1)孫社長登壇?カデミアについて|ソフトバンクアカデミア開校式 まとめ
(2)「孫の二乗の兵法」の生まれた経緯とその意味|ソフトバンクアカデミア開校式 まとめ
(3)「孫の二乗の兵法」の各行の意味|ソフトバンクアカデミア開校式 まとめ
(4)1行目「道・天・地・将・法」|ソフトバンクアカデミア開校式 まとめ
(5)2行目「頂・情・略・七・闘」|ソフトバンクアカデミア開校式 まとめ
(6)3行目「一・流・攻・守・群」|ソフトバンクアカデミア開校式 まとめ
(7)4行目「智・信・仁・勇・厳」|ソフトバンクアカデミア開校式 まとめ
(8)5行目「風・林・火・山・海」|ソフトバンクアカデミア開校式 まとめ

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