(5)2行目「頂・情・略・七・闘」|ソフトバンクアカデミア開校式 まとめ

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まずは「はじめに|ソフトバンクアカデミア開校式 まとめ」をお読み下さいませ。

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2行目は僕のオリジナルのものです。これはビジョンという項目の行になりますけれども、まあこれはさっき僕がもう答えを言いましたね。

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頂上の「頂」。これは山の頂上から見渡した時の景色。山の麓から登っている時はね、下界は見えない訳ね。頂上に登ってみて初めて下界の景色が見えると、街全体の景色が見えると。

ビジョンを持つという事はそういう事です。まだ登る前に、登ってみた後の山から見える景色ってどんなものだろうという事を、登る前に既に想像するという事であります。

僕はTwitterの中でもたまにね、自分が自らが登るべき山を決めなければいけないと言っている。その山を決めたら自分の人生はもう半分決まるという事であります。勝利が半分決まるという事ですね。

ですから自分が登るべき山を決める。ソフトバンクグループの、ソフトバンクの後継者としてやるには、ソフトバンクグループが僕の後を受け継いだ後に、どこに向かうべきか。

今から10年後、20年後、30年後どういうような世の中になるのか、どういうビジネスモデルになるのか常に考えながら、ビジョンをより鮮明にすると。

鮮明にするという事は、何となく思うという事じゃないですからね。期限を持って10年後にはこうなっていると。未来はこうなるだろうというのは、もう既に落第。未来って言ったって10年後も100年後も未来。それではもう全然落第。

そうではなくて10年後にこうなるだろうと。30年後にこうなるだろうと。明確な期限。その時のイメージを徹底的に思い描く。その山に登って、登った山から下界を見下ろしたようにしっかりと未来から見下ろしてみると。そういうイメージです。

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ビジョン。「登る山を決めよ。」「山から見た景色をイメージせよ。」という事です。頂上の「頂」。

ビジョンを持っていないリーダーというのは最悪です。もし皆さんが後継者になって10年後に「わしゃこうする」と、30年後に「我が社はこうなる」と、バシッと言い切れない男は…まあ女性でも良いんだけど、リーダーとしては失格という事ですね。

日本の会社でよく、社長に就任して最初の挨拶で、色んな新聞とか雑誌とかテレビのインタビュー受けますね。その時に皆さんが私の後継者になったと思って下さい。

その日膨大な数のテレビ局と新聞社が訪れますよ。「気分はどうですか?」とか「抱負は?」とか聞かれます。その時になんと答えるかと。今から考えてないとダメだという事ですね。

日本の会社の大企業の、上場会社の社長の大半の人が何と言うかというと、まず最初に言うのが「図らずも社長を拝命しまして」と、こう言うんだね。

図らずも社長になったら部下は可哀想だ。まぐれでなってしまった社長は部下を路頭に迷わすと。そんな奴にビジョンがある訳がない。ビジョンなんて急に浮かばない。

普段から考えに考えて、ちぎれる程考え抜かないと、そんなねポッと2、3日考えて浮かぶようなもんじゃないという事ですね。

今回発表した30年ビジョンのやつも、あれ1年間かけてずっとずっと考え抜いて、勿論皆さんにも考えて貰って一緒に作り上げたものですね。

2、3日で考えられるビジョンなんていうものは、これはもう全然失格と。私に言わせれば。ましてやビジョンの無い奴っていうのは、絶対にリーダーになっちゃいけないという事であります。

という事で、ビジョンはものすごく大事。

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次、この「情」。

(省略 – 候補者に手を挙げさせて答えさせる。)

はい。情報です。

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僕がソフトバンクをスタートする時に、アメリカから大学卒業して戻ってきて1年半、自分が事業家になると。でもどんな事業を始めたら良いのかと。何をやったら良いのかと。

1年半。悩みに、悩みに、悩み抜きました。
考えに、考えに、考え抜きました。

僕が悩む時っていうのは、なんかこう悲しげに悩むという事じゃない。それはもう考えに考えて、非常にアクティブに、アグレッシブに。その選択肢を考え抜くという事なんだけど、40程新しい事業を考えました。

この40の事業、それぞれ一度に40浮かんだ訳じゃないですよ。1年半掛けて毎月幾つか「これだー!」と。「これを俺はやるぞ」と。この事業を新しいビジネスモデルの…これは40とも新しいビジネスモデルです。

全て今まで人がやってない、新しい切り口の新しいビジネスモデルのものを40程、まさにビジネスモデルを発明したような形で考えて「これだー!」と。

これをやれば絶対に日本で一番になれる。ナンバーワン企業を作れる。こうやって興奮しまくって、そしてその事業についてビジネスプランを、10年分のビジネスプランを。

予想資金繰り表、予想損益計算書、予想バランスシート、予想人員計画、予想売上…当然ですけれども。マーケットシェア、こういうものを徹底的に調べて。

競合になるであろうという会社の規模、ビジネスモデル、売上、利益、バランスシート、徹底的に調べまくって。一つのビジネスモデルについて、もう1m以上その資料を集めまくって、調べ抜いて。

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もうその時は、これをやると決心している状態ですよ。それから2?3週間して、うーんもっと良いアイデアが浮かんだ…と。

もっと良いアイデアが浮かんだというのが、40回繰り返されてね。もっと良いものじゃないとわざわざ考えないからね。

もっと良いと思えるものじゃないと、わざわざもう一個の別の選択肢としては自分で候補に挙げない。もうその時は興奮しまくって、徹底的に情報を集めているという形で行ったと。

だから皆さんが新規事業を行うとなった時に、今現在も新規事業の部門に携わるとか、いっぱいあると思うんだけど、中途半端に「上司から言われたからやるんだ」とか、「言われた通りやるんだ」とか、もうそうなったらその時点で失格。

自分から提案する能力を持ってないと、既に失格と。自分から「これやりましょう!」と、我が社はこれをやらないと世界の潮流から乗り遅れると、これをやる事によってソフトバンクが何倍も大きな会社になれるという風に思えるようなビジネスモデル。これを常に考え続ける。

僕は1年半で40考えた。新しいビジネスモデルを。自分の過去のアイデアを超えるというものを40回繰り返して、その中で絞り込んで点数を付けて自分で。そして選び抜いたのがソフトバンクという、情報革命というこの事業なんですね。

ですから行き当たりばったりで、たまたまの経緯で決めたというのは、それはもうダメと言う事ですね。やはり成るべくして成らなきゃいけない。まぐれ当たりというのは絶対に続かないという事です。

ですからそういう意味で情報収集する。ビジョンを描く。これもビジョンを描いたら、そのビジョンに対して本当にそのビジョンが正しいのかと。この情報収集を徹底的に行うという事であります。

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次、「略」

(省略 – 候補者に手を挙げさせて答えさせる。)

はい。まあこれもう既に正解です。
「略」。これは…この行そのものがビジョンの行だよね。

頂上から見てビジョンを立てる。情報を集めてビジョンを立てる。そのビジョンを実現させるというのは戦略だという意味で、その戦略を立てよと。

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あらゆる観点から各種の戦略を立てよと。情報を徹底的に集めるんだけど、いっぱい集めた情報の中から…戦略の略という意味は、そもそもどういう意味だと思う?「略する」という意味だよね。

いっぱい集める。ありとあらゆる情報を集める。そのありとあらゆる情報を集めたら、それを分析してそれから無駄なもの、雑音、ノイズを徹底的に除去して、枝葉を除去して一番太い幹になる部分。これをやらなきゃいけないという急所。これを見つけるという事ですね。

これが戦略なんです。戦略の元々の意味は略すると。もう死ぬ程情報を集めて、死ぬ程考え抜いて、死ぬ程選択肢を出して、そのあらゆる選択肢を網羅して、その上でね、99.99%そぎ落として絞り込むと。

絞り込まれたものでないと戦略では無いと。これもやる、あれもやる、みんなやるっていうのは戦略じゃない。徹底的な選択肢を洗い出して、その徹底的にある選択肢の中から、最後は全部そぎ落として1個絞り出すと。これを戦略という訳ですね。

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次。この「七」

(省略 – 候補者に手を挙げさせて答えさせる。)

はい。ピンポンですね。これはもうこないだテレビの番組でもねえ…。
簡単な所でおまえ答えんな(笑) (開場笑い)

まあまあそういう事です。これは非常にユニークなね、ユニークな私のオリジナルの「七」という数字ですけれども。

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トカゲのしっぽも3割ぐらいなら切っても生えてくるぞと。半分切ったら「はらわた」まで来て死んじゃうという事です。私は色んなリスクを取って、色んなチャレンジをしてるという風に外で思われていると思います。

激しくむちゃくちゃにチャレンジしまくりと。冒険。博打。まああらゆる表現の言い方があると思いますが、実は激しく戦いを挑み、頻度もがんがんチャレンジして行くんだけれども、本当は物凄く用心深いんです。

3割以上ね、3割以上のリスクを冒さない。失敗した場合でもその部分を切り捨てれば本体は倒れない。その切り捨てる部門が本体の収益、全体の企業価値、それを超えるようなリスクを冒さない。

もう一か八かと…これもやっちゃいけない。7割以上勝つという確率の所までぐうっと理詰めで詰めていく。でも7割っていうのはね、7割以上勝てるという確率は、皆さんの主観に寄る訳だね。

もう「ああっ!7割行ける!」と思い込む場合が多いから、それは気をつけなければいけないよ。もう7割行けたと、十分行けると。軽はずみに7割だという風に錯覚してはいけないよ。

絶対これは7割以上行けると。絶対に行けるという7割だよ。
「もしかしたら行ける」という7割じゃないんだよ。

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考えに、考えに、考え抜いて。どう考えてもこれは7割以上行けるぞという7割でないといけない。執念の入った7割じゃないといけない。

いい加減に「まあ7割で良いって孫さん言っとったからなぁ」と、いい加減に「大体で良いやぁ」と、そうやって軽い気持ちで7割って決めちゃいかんよ。

もう考えに、考えに、考え抜いて7割行けるという事でやって欲しい。五分五分の勝率でやるぞというのは、もう馬鹿がやる事だ。リーダーになっちゃいけない。そういう人はね。

武田勝頼になるよ。もう負け戦だというのに、そのまんま突っ込んで全滅まで行っちゃう。リーダーとしては最悪のリーダーです。「いやいや実は武田勝頼も賢かった」なんて解説とかしている人がいるけど、その解説している人が馬鹿だと。(開場笑い)

もし私が勝頼の立場にいて自分の兵が、武田軍団の騎馬武者が3割位やられて、鉄砲が当たって死にそうだとなったら、その場で恥も外聞もなくバーッと一目散に逃げる。退却。一目散に退却させる。

途中から、あれ意地になっちゃったんだね。勝頼は。馬鹿の典型ですよ。そういう馬鹿がリーダーになると会社を潰すからね。これだけは絶対に戒めなきゃいけない。

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間違って後継者になっちゃったと。君たちが馬鹿だったら会社潰れるからね。意地で戦いをやっちゃいけない。途中から意地になるのよ。普通ね。

普通は負け戦だーとなって、もう3割も死なしちゃったと。3割も失っちゃった。大体ケチな奴程そのまま突っ込んじゃう。失ったと思った時点で「もったいない」と。「もったいない」から取り戻さなきゃいけないって深掘りして全滅しちゃう。

この「もったいない」という発想が会社を潰すという事です。

何回も退却戦をしました。僕自身ね。
退却をするのは10倍勇気がいるんです。

おびただしい退却戦をした。退却する時は早いよ僕は。その時むちゃくちゃ書かれるよ。マスコミにね。「卑怯者」だとか「いい加減」だとか「無責任」だとか。

ましてやジョイントベンチャーでやってるという時に「パートナーに迷惑掛ける」とか。「そこに一生懸命やっている部下がいる」とか。

これにもう既にお金も100億突っ込んじゃったと。1000億突っ込んじゃったと。それを退却するという事は物凄く勇気がいります。ましてや僕の後継者になった皆さんが退却をするというのは、物凄い勇気がいる。僕以上に勇気がいると思う。

僕が退却する時は何と言われても「まあしょうがない」と。皆さんが2代目として、あるいは4代目として後継者になって退却戦を演じる時はね「先代は偉かった」って言われんで。

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「2代目が弱虫で」と。「2代目が無能で」と。「3代目が馬鹿だから失敗して退却した」って。こうやって書かれるんだ。それを退却するのがどれほど勇気のいる事か。これをやれた男だけが初めてリーダーとしての資質があると。

「意地でやる奴は馬鹿だと思え」と。「退却出来ない奴は馬鹿だと思え」と。「退却出来ない奴はケチだと思え」と。そんなケチな奴がリーダーになっちゃいけないという事ですね。

それは「無能」というんです私に言わせれば。退却も出来ない…車で言えばブレーキの付いてない車がどれほど危険か。バック出来ない車がどれほど危険かという事ですね。

だからこの「七」という数字は頭に叩き込んで欲しいと。只単純に「ああ、7割の確率ですね。」という程度の理解じゃいかんよと。3割以上絶対に組織を痛めない。

3割以上行かれそうだーと、やられそうだーと。もう迷わず瞬間芸でスパーッと切る。涙を飲んで。部下を見殺しにせよと。

これが出来ないと…見殺しにせよって首にせいって言ってんじゃないよ僕はね。その部下はまた別の部署がいっぱいあるから、なんぼでもまた盛り返せると。そのくらい厳しい激しい、守りの強い堅めを持っていないとこれはリーダーになっちゃいかんよと。

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だいたい大企業になって潰したというのは、あるいは小さな中小企業でも潰れる時は、これを止めきらなかった人の場合です。

株式投資でも一緒だよね、という事であります。

また9割の確率まで待つと、我々の業界では特に殆ど手遅れになる場合が多いんで。もちろん短期間で、素早く9割10割の勝つ確率取れればそれに超した事はない。

でも迷って迷って迷っている間に時間が過ぎてね。8割まで待たなきゃいけない。9割9分まで確率を高めなきゃいけないという所まで時間を待つと、大体手遅れになる場合が多いと。

というのは世界中でみんな競争して、激しい我が業界の生き馬の目を抜く競争がある。みんなガンマンのように素早く銃を撃つと。こっちも素早く撃たないと殆ど手遅れになる。

日本の大企業がやられるのが大体このパターン。9割まで待つ。だから9割が良いという事では無いという事も是非覚えておいて下さい。

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次の一文字。この意味はいどうぞ。

(省略 – 候補者に手を挙げさせて答えさせる。)

七割以上確率があったら絶対にやり抜くと。まあそういう事ですね。

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つまりいくら高邁(こうまい)な理論を言おうが、戦略的な素晴らしい考えを持とうが、事を成すと…事を成すというのは闘って初めて事を成すと。競争が常にありますからね。

だからどんな優れたビジョンでも、どんな優れた戦略でも、どんな素晴らしい情報を集めても、7割以上勝つ確率があったとしても…「俺は知ってたよ」と、「俺だって知ってたさあ」と、よく言うじゃないか。

典型的な例が評論家の皆さんだよね。色々偉そうにもうあーだこーだ言う。コンサルタントも偉そうに色々あーだこーだ言うと。

そういう人に限って「じゃあやってみろ」と言ったら「いやいやそれは私の仕事ではありません…」と言う。大概にせいコラ!(開場笑い)

言うだけなら簡単だよと。ねえ。自分が闘って成せるという自信が無いと、成せるという覚悟が無いと、高邁(こうまい)な理論は無責任な理論だという事ですよ。

高邁(こうまい)な戦略もビジョンも、そりゃ言うだけに終わると。言うだけで良いなら簡単だよと。2行ぐらいでTwitterでつぶやいときゃええと。言うだけならね。

まあ僕もTwitter毎日やってるけどね。まあ色んな事欠く人おるわなあ。(開場笑い)

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たまにゃ言いたいよ「じゃあやってみろ」と。(開場笑い)
ね、そうでしょう。

やるという事は難しいんです。やるという事は闘わんと出来ないっちゅう事です。だから我々の理念として「情報革命で人々を幸せにする」と。いやそれは立派な理念だねと。立派な志だねと。

「その立派な志があるなら、なぜSIMロック掛けとんだ」と。(開場笑い)
こうやってTwitterに書かれとるわね。今もUSTで流れてるからTwitterで皆さん「あー言い出したぞ」と。「禿が言い出したー」と。(開場笑い)

「来たかー」と待ち構えていると思うんですよ。我々の高い理念、志を実現さすのに言うだけで良いなら簡単よ。言うだけで良いなら。

情報革命で人々を幸せにしましょう。誰にでも言える。
どんなに素晴らしい理念でも、志でも実現させなきゃいけない。事を成さなきゃいけない。

「坂本龍馬ならSIMロックなんか掛けてねーだろ」ってこう言われるよね。だけど坂本龍馬も闘ったんだよ。倒幕したんだよ。高杉だって西郷さんだって、みんな闘って事を成して行こうという風にやった訳ですね。

闘っている最中に敵にわざわざ自分の武器を渡すか?。事を成す前に自分が倒れるやんかと。事を成す前に…つまり高い志を実現させる前に、情報革命で世界中の人々を幸せにしたいと。そういう高い志を実現させる前に「あー良い人だったねえ」って惜しまれて死んでいったと。これじゃあ、只の良い人。

闘ってる最中に、事を成す前に、自分の闘う武器をやる馬鹿がどこにいるんだと。そういう人は絶対に事を成せないよ。それこそ評論家。それこそ無責任な人。

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それはトヨタの創業者の人だって、松下幸之助さんだって、本田宗一郎さんだって、ヘンリーフォードだって、ロックフェラーだって、ビルゲイツだって、スティーブジョブズだって、みんな闘って、ライバル会社をなんとか出し抜いて、闘って闘って闘い抜いて、そして人々を幸せにするという理念を実現させていった訳ですね。

だから闘うという事は、ビジョンを実現させると。闘い=ビジョンだと。ビジョン=闘いだと。そういう事です。

単にいつでもかんでも闘いましょうという事ではない。それはビジョンを実現させる為に、そのビジョンは理念を実現させる為に闘わなきゃいけないという事ですね。

総務省と闘わないといけない時もある。相手が首相であろうが大統領であろうが、闘わなきゃいけない時もある。それは何の為に闘うんだと。

高い志、理念。それを実現させる為に、そういうビジョンを実現させる事によって、本当に人々が結果的に最終的にですよ、10年後か、20年後か、100年後か。来月の幸せの為にじゃなくて。50年後、100年後、300年後の世界中の人々の幸せの為にね。

龍馬が脱藩する時に近所の人に迷惑掛けたよ。家族にも迷惑を掛けたよ。藩にも迷惑を掛けたよ。半年や2?3年迷惑を掛けても、時にはしょうがない場合もあると。非常にこれは難しい事なんですけれどね。

でもそれは心の奥底に、本当に人々に幸せになって貰いたい。本当に自分たちが生き残ったら、闘い抜いて生き残ったら、最終的には100年後、300年後の人々に本当に感謝されると。そういう事をやるという決意があったならば、少々の非難は覚悟の上でね。

勿論悪い事はしちゃいけないよ。ライバルに勝つと、これは事を成す為に事業家、革命家はやらにゃいかんと。時としてそういう時があるという事であります。

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命をかけて闘って、初めて事が成せるという事であります。

目次|ソフトバンクアカデミア開校式 まとめ

はじめに|ソフトバンクアカデミア開校式 まとめ
(1)孫社長登壇?カデミアについて|ソフトバンクアカデミア開校式 まとめ
(2)「孫の二乗の兵法」の生まれた経緯とその意味|ソフトバンクアカデミア開校式 まとめ
(3)「孫の二乗の兵法」の各行の意味|ソフトバンクアカデミア開校式 まとめ
(4)1行目「道・天・地・将・法」|ソフトバンクアカデミア開校式 まとめ
(5)2行目「頂・情・略・七・闘」|ソフトバンクアカデミア開校式 まとめ
(6)3行目「一・流・攻・守・群」|ソフトバンクアカデミア開校式 まとめ
(7)4行目「智・信・仁・勇・厳」|ソフトバンクアカデミア開校式 まとめ
(8)5行目「風・林・火・山・海」|ソフトバンクアカデミア開校式 まとめ

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